フィードバック力を養う方法|SNSで学ぶ実践スキル

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X-ポストを深掘り

こんにちは、あべです。

私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。

2023年9月22日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。

※画像をクリックすると、X(旧Twitter)が開きます。

このポストでは、「フィードバック力」について考えました。人を育てる立場に立つ方や、日常で人と関わる機会が多い方にとって、学びのヒントになると思います。

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ポスト全文

フィードバック力。先日受けた教育のための研修で、講師の先生が「一番大事」と何度も繰り返された言葉です。より良い教育者となるために必要なスキルとこと。『相手の考え方は尊重しながら新たな気づきを与える』コレが難しい。ではどうすれば身につけられるか考えたら気づきました!X(Twitter)です!

セルフ解説

なぜこのポストを書いたのか

このポストを書いた背景には、当時受けた教育研修があります。そこで強調されたのは「フィードバック力」の重要性でした。講師の先生は何度も「教育者にとって一番大事な力」と繰り返し語っており、強く印象に残りました。

私は介護の現場で新人教育や後輩の育成を任されることが多くあります。ですが、ただ「教える」だけでは人は伸びません。相手の考えを尊重しつつ、新しい視点を与える。このバランスをどう取るかは、常に課題でした。

そこで思い当たったのが、当時夢中で取り組んでいたX(旧Twitter)でした。毎日のポストだけでなく、リプライでの交流を通じて「相手を尊重しつつ、短い言葉で気づきを届ける」ことを意識していました。SNSは単なる発信の場ではなく、自分の「フィードバック力」を養う実践の場でもあると気づきました。

フィードバック力とは何か

相手を尊重しながら気づきを与える

フィードバック力とは、「ただ意見を伝える」ことではありません。大切なのは、相手を否定せずに受け止め、その上で新しい視点や改善のヒントを伝える力です。

例えば、誰かが仕事の報告をしたときに、「ここがダメだよ」と否定的に伝えるのはフィードバックではありません。「この部分はとても良かった。次はこうするとさらに良くなると思うよ」と伝えるのが、建設的なフィードバックです。

つまり、相手の考え方を尊重しながらも、成長のための「次の一歩」を示すことがフィードバックの本質です。

SNSがフィードバックの練習になる理由

SNSでは短い文章のやり取りが基本です。文字数制限があるため、「どうすれば相手に伝わるか」を自然と意識します。

特にリプライや引用ポストでは、

  • 相手の投稿を否定せずに受け止める
  • 自分の考えを加えて新しい気づきを共有する

この2つを実践する機会が多くあります。だからこそ、SNSは「フィードバック力を養う場」になり得ると、私は考えます。

実生活や介護現場との関連性

介護現場におけるフィードバックの重要性

介護現場では、新人職員や非常勤スタッフとの関わりが多くあります。その際、教育者としての姿勢が問われます。単に「やり方を覚えさせる」のではなく、相手の不安や考えを尊重しながら「次はこうしてみましょう」と具体的な改善点を伝えることが求められます。

例えば、食事介助での新人職員の動きを見て、「それじゃダメ!」と言えば相手は萎縮します。

「声掛けが丁寧で素晴らしいですね。次は少しスプーンの角度を工夫すると、もっと食べやすくなりますよ。」と伝えると、自信と改善の両方が得られます。

これはまさに「相手の考えを尊重しながら新たな気づきを与える」フィードバックの実践例です。

家庭や日常生活での活かし方

フィードバック力は職場だけでなく、家庭でも役立ちます。子育てにおいても同じです。子どもに対して「なんでできないの!」と否定的に言うのではなく、「ここまでできたのはすごい。次はこうしてみたらもっと良くなるよ。」と伝えることで、子どものやる気を引き出せます。

また、夫婦や友人との会話でも、相手の考えを否定せずに受け止め、自分の視点を加えて伝えることで、建設的な関係を築けます。

(私の場合は、この考え方を職場で常に意識しています。ですが、どうも家庭内での実践は苦戦しています…。頑張ります!笑)

今日から新たな一歩を

この記事をここまで読んでくださったあなたは、きっと何かしら共感や気づきを得てくださったと思います。大切なのは、その気づきを「行動」に変えていくことです。行動が変われば、日常の景色も少しずつ変わっていきます。

ここでは、今すぐ実践できるヒントをご紹介します。

例えば、

• SNSでの返信を工夫する

→相手の意見をまず肯定してから、自分の考えを加える習慣をつける。

• 職場での声掛けを変える

→「ここがダメ」ではなく「ここは良い。次はこうするともっと良い」という伝え方を意識する。

• 家庭での関わりを見直す

→子どもや家族の行動を受け止めた上で、次の一歩を優しく伝える。


どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理のない範囲で「今の自分にできること」から取り入れてみてください。その行動が、より豊かな日常生活へ向かう、改善に必要な大切な“第一歩”になります。

おわりに

この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。

当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。

この記事のまとめ

  • フィードバック力は「相手を尊重しながら新たな気づきを与える力」
  • SNSはその力を養う実践の場になる
  • 介護現場や日常生活でも役立つスキル
  • 行動に移すことで成長の一歩につながる

現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。

最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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