こんにちは、あべです。
私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。
2023年6月21日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。
※うまく表示されない場合があります。その場合は、以下の「ポスト全文」でご確認ください。
このポストでは、「悩み」を前向きに変換する思考の切り替えについて考えました。
人は悩みに直面したとき、つい立ち止まってしまいます。ですが、使う言葉と少し視点を変えるだけで、悩みを「考える力」に変えることができます。この記事では、その視点の切り替え方や実生活での活用法を深掘りしていきます。
ポスト全文
日常生活において悩みは尽きないですよね。でも、悩みによっては解決する場合があります。それは、“悩む→考える”に切り替えることです。「どうして…」と悩んでる内はループします。「どのように…」と考え始めた瞬間から答えに近づきます。悩み事がある方は、ぜひ自分の心に問いかけてみて下さい😊
セルフ解説
なぜこのポストを書いたのか
このポストは、私自身がふとした日常の中で気づいた「思考のクセ」について書いたものです。
介護の現場に限らず、子育てや夫婦関係、人間関係など、日々さまざまな悩みに直面します。そんな中で気づいたのが、「悩み続けていても、出口は見えない」ということでした。
もともと私は「どうしてこんなことばかり起きるんだ」と悩むことが多かったです。ですが、ある時、それが“堂々巡り”になっていることに気づきました。そこで、「じゃあ、どうしたらいい?」と問いかけてみたら、初めて悩みを解消するための具体的な行動を、考えられるようになりました。
この気づきは、私にとっても大きな転換点でした。そして、同じように悩みのループにハマっている人にも伝えたいと思い、ポストしました。
深掘り:このポストで伝えたかったこと
このポストで伝えたかった一番のポイントは、「問いの質が人生を変える」ということです。
たとえば、「なぜうまくいかないんだろう?」という問いは、自分を責める方向へ進みやすく、思考が止まります。ですが、「どうしたらうまくいく?」という問いに変えることで、視点が未来に向き、行動につながります。
つまり、「悩む」という状態から「考える」というプロセスにシフトすることで、自分の内側にある可能性を引き出すことができるというわけです。
このように、「どうして?」という問いを「どうやって?」に変えることは、小さなようでいて、非常に大きな変化を生みます。
実生活や介護現場との関連性
この考え方は、介護現場でも非常に役立ちます。
たとえば、スタッフとの人間関係に悩む場面。
「どうしてあの人はあんな態度を取るのか?」と考えているうちは、感情が先行して関係が悪化しがちです。
ですが、「どうやってその人と良い関係を築くか?」と考えることができたら、視点が変わり、自分から行動できるようになります。
また、利用者さんとの関わりでも同じです。
「なぜこの方は拒否的なんだろう?」ではなく、「どうすれば安心してもらえるだろう?」と考えることで、ケアの質が変わります。
この視点の転換は、介護に限らずどんな仕事や人間関係にも応用できる「思考の技術」だと感じています。
行動のヒント
この記事が、あなたの行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。今すぐ試せることを考えてみました。
・悩んだときに使う質問を変えてみる
→「なぜ?」ではなく「どうやって?」と問い直すことで、脳が自然に解決策を探し始めます。
・考えたことを紙に書き出してみる
→頭の中でぐるぐるしていた悩みが、文字にすることで整理され、客観的に見えるようになります。
・身近な小さな課題から実践してみる
→いきなり大きな問題に取り組むより、すぐに解決できそうな小さな問題から取り組むと効果的です。
どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理なくできることから今すぐ試してみてください。
おわりに
この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。
当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。
この記事のまとめ
「悩み」は誰にでもあるものですが、「悩み続ける」ことと「考える」ことは違います。問い方を変えることで、行動や人生の方向性すら変わる可能性があります。ぜひ、今日から「問いの質」を意識してみてください。
現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。
最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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