時間感覚の違いに学ぶ|介護現場で大切な柔軟さと臨機応変さ

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X-ポストを深掘り

こんにちは、あべです。

私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。

2023年9月28日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。


※画像をクリックすると、X(旧Twitter)が開きます。

このポストでは、「時間感覚の違い」「自分と相手の価値観のすり合わせ」「柔軟な対応の大切さ」について考えました。

介護の現場に限らず、日常生活や仕事においても役立つ視点だと思います。

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ポスト全文

自覚してます。私は時間を守るのが苦手です。以前行っていた生活相談員という職種の役割の中で、「サービス担当者会議」への参加というものがあります。これは、介護を必要とする方のお宅に訪問し、担当のケアマネージャーさんやヘルパーさんなどの専門職と、支援のあり方などを検討します。ある日…

(以下リプ欄)

現地に定刻の10分前に着きました。まだ他の方々はみえてませんでしたが、家主のお招きもあったので、先にお宅の中に入ることにしました。その15分後、ようやく全員そろいました。そこでケアマネージャーさんがおっしゃいました。「まだ来てないと思って玄関先でずっと待ってたんだよ」と。またある日…

現地に定刻の10分前に着きました。まだ他の方々がみえてなかったので、玄関先で待つことしました。その後、10分経っても15分経っても来ないので、お宅のインターホンを鳴らしました。すると担当のケアマネージャーさんが出迎えてくれておっしゃいました。「来ないから先に始めてました」…苦手です。

セルフ解説

なぜこのポストを書いたのか

私はもともと「時間を守る」ことが得意ではありません。ですが、生活相談員として仕事をしていた頃は、例えば「サービス担当者会議」という大事な場に参加する機会が多くありました。そこでは、必要に応じて医療や介護の専門職が集まり、利用者さんの支援をどう進めていくかを話し合うため、事前に日時などの段取りがとても重要になります。

このポストを書いたのは、私自身の「苦手さ」を自虐的に表現しながらも、「相手と自分は必ずしも同じ感覚を持っていない」ということを伝えたかったからです。特に、介護現場では人によって時間感覚や習慣が異なります。その違いを理解したうえで動くことが、信頼関係を築く大切な要素になると感じています。

相手の時間感覚を尊重するということ

時間に対する考え方は人それぞれです。

  • 「5分前行動が当たり前」と考える人
  • 「時間ちょうどに動けば問題ない」と考える人
  • 「多少の遅れは大目に見ていい」と思う人

このように、同じ「約束の時間」であっても、相手の受け取り方は大きく異なります。

私のケースでは「10分前に到着すれば安心」と思っていましたが、相手からすると「来ていない」と判断されたり、「もう始めよう」と解釈されたりしました。つまり、自分の中では「早く来たから大丈夫」と思っていても、相手の価値観では「まだ来てない」「始めてしまおう」となるわけです。

大切なのは、「自分が正しい」ではなく、「相手にとってどうか」という視点です。時間感覚を合わせる努力は、相手への敬意を示すことにつながります。これは介護現場に限らず、家庭や職場でも同じです。

柔軟さと臨機応変さの重要性

介護現場では、世代の異なる介護職の他、機能訓練指導員、ケアマネージャー、看護師、など、多様な専門職と関わる機会が多いです。それぞれが異なるバックグラウンドや働き方を持っているため、「自分の基準」で動いてしまうとすれ違いが生まれやすいです。

私が学んだのは、以下の3点です。

1. 相手の特徴を知る

 「このケアマネージャーさんは几帳面だから早めに来るタイプ」「この人はいつも時間きっかり」など、相手の傾向を把握することが大切です。

2. 場の空気を読む

 玄関先で待つべきか、先に声をかけるべきか。その場の雰囲気や、相手との関係性を見ながら臨機応変に対応する必要があります。

3. 自分の弱みを認める

 私は時間管理が苦手です。ですが、その弱みを自覚していれば、「早めに確認する」「事前に一言連絡する」など補う工夫ができます。

介護現場だけでなく、プライベートでも同じことが言えます。家族や友人との約束も、相手にとっての時間感覚を意識することで、余計な誤解や衝突を避けることができます。

今日から新たな一歩を

この記事をここまで読んでくださったあなたは、きっと何かしら共感や気づきを得てくださったと思います。大切なのは、その気づきを「行動」に変えていくことです。行動が変われば、日常の景色も少しずつ変わっていきます。

ここでは、今すぐ実践できるヒントをご紹介します。

例えば、

約束の前に必ず一言メッセージを送る

→「今向かっています」「10分前に到着しました」と知らせることで、相手に安心感を与えます。

待ち時間の使い方を決めておく

→待たされることもある前提で、本やメモを持ち歩くと時間の無駄を感じにくくなります。

相手に合わせる練習をする

→自分が早いタイプなら少し待つ工夫を、遅れがちなら5分前行動を習慣化すると良いです。


どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理のない範囲で「今の自分にできること」から取り入れてみてください。その行動が、より豊かな日常生活へ向かう、改善に必要な大切な“第一歩”になります。

おわりに

この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。

当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。

この記事のまとめ

  • 時間感覚は人によって大きく異なる
  • 自分の基準ではなく、相手の基準を意識することが大切
  • 柔軟さと臨機応変さが信頼関係をつくる
  • 行動に移すことで、日常や現場での関係性がスムーズになる

現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。

最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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