子育てはなぜ「受動的」なのか?能動との違いと向き合い方

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こんにちは、あべです。

私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。

2023年6月19日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。

※うまく表示されない場合があります。その場合は、以下の「ポスト全文」でご確認ください。

このポストでは、「能動的な仕事」と「受動的な子育て」の違いについて考えました。

経験を重ねることで能動的に選択できる仕事に対して、予測できない子どもの行動にどう向き合うか。3児の父としての体験から見えてきた気づきを共有します。

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ポスト全文

おはようございます☀

今日は【能動的】と【受動的】について考察します。

仕事はある程度の経験値を積むと、自ら優先順位をつけ取捨選択ができるようになります。(← 能動的)

子育てはそうはいきません。子供の動きは予測不能です。(←受動的)

例えば…

(リプ欄)

👨🏻「ちょっと待って!」というと、

👦🏻「うん!わかった!」と言って走り出します…😱

2人まではなんと手が届きますが、3人以上になるとお手上げです。

お子様がいらっしゃる方であれば、うなずかれる方も多いのではないでしょうか…😅

そんな子育て奮闘中の日常が我が家では今日も始まりました😊

セルフ解説

なぜこのポストを書いたのか

このポストでは、子育て世代の方なら「きっと共感してもらえるのではないか」と思い、日常の一コマをポストにしました。

私は現在3児の父で、毎朝それぞれ違うタイミング・欲求・テンションで動き出す子どもたちと格闘しています。

その中で「仕事と違って子育ては、親の思うようにはいかないなぁ…」と感じる場面がとても増えました。

介護の仕事では、相手の状況や特性に合わせながらも、「段取り」や「優先順位」を自分で組み立てることは、ある程度可能です。

それに比べて子育ては、毎回が“予測不能の連続”です。それが、あらためて「能動」と「受動」の違いとして浮かび上がった瞬間でした。

深掘り:このポストで伝えたかったこと

このポストで伝えたかったのは、「自分でコントロールできること」と「そうでないこと」の見極めの大切さです。

能動的】=自分の意思で動くこと。

受動的】=相手の動きに反応すること。

仕事は、経験とスキルを積むことで“選択肢”が増え、能動的に動ける場面が増えていきます。

一方で、子育ては相手が未成熟の子供なので、「感情」と「行動」が直結しています。

なので、こちらの言葉の意図を理解しても、その通りに行動するとは限りません。

例に挙げた「ちょっと待って!」の場面では、本人なりに“理解したつもり”で「うん!」と答えてはくれたものの、その前に興味を持った”本人の思い”が先立ったので、走り出しました。

このギャップに、親としては戸惑い、時に苛立ちも覚えます。

ですが、それは成長過程の子どもの特徴であり、本人に悪気はありません。

親の立場では、その都度”臨機応変”な対応が求められるので、それが子育ての難しさであり、面白さでもあります。

実生活や介護現場との関連性

介護の現場でも、相手のペースに合わせることが求められます。

特に認知症の方や、身体が思うように動かない方との関わりでは、計画通りに進まないことも多々あります。

だからこそ、私たちは「柔軟性」を持つことが求められます。

子育ても同じで、常に“予定通り”にいきません。相手の反応に「受動的」に向き合いながらも、自分の軸(あり方)は模索する。

この視点は、介護にも家庭にも共通する「人と人が関わる本質」だと感じます。

行動のヒント

この記事が、あなたの行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。今すぐ試せることを考えてみました。

・「自分がコントロールできる範囲」を明確にする

→すべてを完璧にコントロールしようとすると疲弊します。子どもの行動に対しては「反応」で十分なときもあります。

・朝のルーティンを“ゆとり枠込み”で設計する

→出発時間ギリギリで行動すると、予測不能な出来事に対応しきれなくなります。最初から“イレギュラー枠”を想定した設計をしておきましょう。

・子どもの反応に一呼吸おいて笑える余裕を持つ

→受動的な子育てでは、笑いと寛容さが一番の処方箋です。「またやったか…!」くらいの気持ちで向き合うと、こちらもラクになります。


どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理なくできることから今すぐ試してみてください。

おわりに

この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。

当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。

この記事のまとめ

子育てにおける「受動的な関わり方」は、思い通りにいかない中で“どうあるか”が問われます。それは介護や人間関係でも共通する、“柔軟さ”と“構えすぎない姿勢”がカギになります。


現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。

最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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