「やり方」と「あり方」どっちが大切?サービスの質を上げる思考法

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こんにちは、あべです。

私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。

2023年5月18日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。

※うまく表示されない場合があります。その場合は、以下の「ポスト全文」でご確認ください。

このポストでは、「やり方」と「あり方」という2つの視点について考えました。

「業務の効率化を重視するか?それとも仕事の意味や価値を大切にするか?」

このテーマは、介護業界に限らず、多くの職場で当てはまるのではないでしょうか?

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ポスト全文

おはようございます☀

今日はサービスを提供するために行う業務について考えました。

どのお仕事にも業務があります。

その業務にあたる職員がいます。

例えば、何か新しい業務を行う時に多くの場合は「やり方」を確認します。

私の場合は「あり方」を確認します。

「やり方」のメリット😃は…

早く業務に取りかかれるので効率が良いです!

デメリット😱は、その業務が負担だと面倒になり質の低下や生産性が落ちます…

「あり方」のメリット😃は、その業務を行う意味や必要性がわかれば質が向上し生産性が上がります!

デメリット😱は…

その業務のボリュームが多ければ多いほどあたるまでに時間がかかるので非効率です…

どちらが良いとかではなく臨機応変にできたら、間違いなくサービスの質が上がります♪

これが難しいんですよね😭

では今日も良い1日を😊👍

セルフ解説

なぜこのポストを書いたのか

このポストを書いた背景には、日々の業務の中で感じる「効率と本質のバランス」の難しさがあります。

介護業界では、利用者さんへのサービス提供を迅速に行う必要があります。

ですが、「業務をこなすこと」だけを重視すると、仕事が作業化し、利用者さんとの関わりが浅くなってしまいます。

例えば私自身、過去に ヘルパーとして利用者さんの自宅に訪問し、じっくりと時間をかけて入浴介助を行っていた経験があります。

入浴中の会話を大切にし、利用者さんがリラックスできるように心がけていました。

一人ひとりのペースに合わせられるため、「この方にとって最適なケアとは何か?」と常に考えながら介助していました。

一方、ショートステイでの業務に当たっていた時期は、何十人もの利用者さんの入浴介助に同時に当たる必要がありました。

限られた時間の中で、次々と利用者さんをお風呂に案内し、介助を進めなければなりません。

どうしても「効率重視」にならざるを得ず、一人ひとりとじっくり向き合う時間は限られます。

この経験を通じて、「やり方」と「あり方」のバランスがいかに大切かを痛感しました。

深掘り:「やり方」と「あり方」の違いとは?

どんな仕事でも、業務を円滑に進めるための「やり方」と、仕事の目的や価値を大切にする「あり方」の両方が求められます。どちらを重視するかによって、働き方や仕事の質が大きく変わるため、業界ごとにどのようなバランスが必要かを見ていきましょう。

介護業界での具体例

「やり方」を重視する場面

  • 緊急時の対応(素早く正確に動く必要がある)
  • ルーティン業務(効率化が求められる)
  • 大人数を同時に対応する場面(ショートステイやデイサービスでの入浴介助など)

「あり方」を重視する場面

  • 利用者さんの気持ちを大切にしたいとき
  • じっくり関わるケアが求められる場面(緊急時や個別対応が必要なときなど)
  • 新人職員の指導や、職場の環境を改善するとき

その他の業種での具体例

「やり方」を重視する場面

  • 営業職:「契約件数を増やすためのマニュアル化」
  • 管理職:「業務の標準化や効率化」
  • 教育現場:「カリキュラムに沿った授業の進行」

「あり方」を重視する場面

  • 営業職:「顧客のニーズを深掘りし、最適な提案をする」
  • 管理職:「部下の成長を促す指導を行う」
  • 教育現場:「生徒一人ひとりの理解度に合わせた授業をする」

仕事の成果を上げるためには、どちらか一方ではなく、両者のバランスが必要です。

行動のヒント

この記事が、あなたの行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。今すぐ試せることを考えてみました。

「やり方」と「あり方」のバランスを意識することで、日々の業務の質を向上させることができます。

介護職の視点

  • 日々の業務の中で、「やり方」だけになっていないか? 振り返る
  • 1日1回、利用者さんの気持ちを考えて関わる時間 を持つ
  • ルーティンワークに「あり方」を加える工夫 をする(例:声かけの仕方を変える)

その他一般職の視点

  • 仕事の「やり方」だけでなく、「なぜこれをするのか?」を意識する
  • 週に一度、「今の仕事に価値を感じているか?」を振り返る
  • 「やり方」と「あり方」のバランスを取る方法を、職場で話し合ってみる

日々の小さな意識が、仕事の質を高める第一歩になります。

どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理なくできることから今すぐ試してみてください。

おわりに

この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。

当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。

記事のまとめ

  • 「やり方」は効率的だが、目的を見失うこともある
  • 「あり方」は意義を深めるが、時間がかかることもある
  • 状況に応じた使い分けとバランスを取ることが大切

現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。

最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!@slw_abe

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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