【アイデンティティとは?】“自分は何者か”に悩んだときの視点

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こんにちは、あべです。

私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。

2023年6月26日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。

※うまく表示されない場合があります。その場合は、以下の「ポスト全文」でご確認ください。

このポストでは、「アイデンティティ」について考えました。

多くの人が一度は直面する“自分探し”。私自身も長く向き合ってきたテーマであり、そのヒントになればと考えてポストしました。

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ポスト全文

あなたは【アイデンティティ】について考えた事はありますか?意味は“自分は何者か“ということです。この事で悩まれている方は多いと思います。私自身も“生涯のテーマ”だと思っています。現時点での私の答えはTwitterの名前です。もし、現在悩まれている方は、ご自身の“普段の役割“を書き出すと…

(リプ欄)

ヒントになります。私の場合は、ある時は夫であり、父親であり、親の子や兄(妹がいます)であり、親しい友人や知人いて、職場では職種や職務などがあります。すると、意外と自分が“何者か”が視覚から客観的に捉えることができるので、これだけでも“気の持ち方”が変わります。ぜひ一度お試しください♪

セルフ解説

なぜこのポストを書いたのか

この投稿を書いた背景には、「自分は何者か」という問いに対して長年抱いてきた葛藤と、少しずつ得られてきた答えがあります。

10代の頃の私は、特に人付き合いが苦手で、自分を認めることができませんでした。ですが、のちに介護の仕事に出会い、人と深く関わる中で、自分の中にあった「自己嫌悪」が少しずつ「自己理解」に変わっていきました。

X(旧Twitter)の名前を「あべ@ソーシャル・ライフワーカー」としていた当時(※)は、その言葉に“今の自分像”を込めていました。

社会とつながりながら、自分の仕事に誇りを持つ。そんな“私らしさ”を、この名前でようやく明確に表現できるようになりました。

(※)このポスト時点での私のTwitter上の名前は「あべ@ソーシャル・ライフワーカー」でした。ですが、この名前は名称独占社会福祉士を指すソーシャルワーカーという言葉と似ており、誤解を招く恐れがあることから、現在の名前は「あべ@介護業界で仕事する人」に変更しています。ソーシャル・ライフワーカーについては、次の記事をご覧ください。

深掘り:このポストで伝えたかったこと

このポストで一番伝えたかったのは、「アイデンティティとは“肩書き”ではなく、“役割”から見えてくる」ということです。

よく「自分には特別なスキルがない」「何者でもない」と悩む声を耳にします。ですが、自分の中にすでにたくさんの“役割”があることに気づけば、「あっ!?自分にはこれだけの立場があるんだ!」と視点が変わります。

例えば…

  • 家では「親」「子」「配偶者」
  • 職場では「上司」「部下」「専門職」
  • 地域では「近所の人」「友人」「保護者」

こうした「役割の棚卸し」をすることで、「自分は誰か」ではなく、「自分はどんな役割を果たしているか」に意識が向きます。

そしてそれは、アイデンティティの“輪郭”を描くヒントになります。

実生活や介護現場との関連性

介護の現場では、「自分はもう必要とされていない」と感じ、意欲低下した利用者様と接することがあります。特に認知症の方にとっては、「役割の喪失」が大きなストレスになります。

また、かつて「会社の部長だった」「家庭を支える母だった」“過去の役割”が、高齢化や家族の環境変化によって失われることで、「私は何のために生きているのか?」と混乱される方もおります。

そんな時に、「〇〇さん、今はこのデイサービスで、皆さんを笑顔にする“ムードメーカー”ですよ」と伝えることで、表情が明るくなったり、活力が戻ることがあります。

今の役割”を伝える。それは、自信や安心感を取り戻す大きな支えになります。

行動のヒント

この記事が、あなたの行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。今すぐ試せることを考えてみました。

・自分の“普段の役割”を書き出してみる

→ 「自分は何者か」という答えを“役割”という視点から見つけやすくなります。

・毎日、自分の役割に1つ感謝してみる

→ 自分が担っている立場にポジティブな意識を持つことができます。

SNSのアカウント名や自己紹介文を考えてみる

→ SNSは現代の“名刺”。今の自分をどう表現したいか、見つめ直すきっかけになります。


どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理なくできることから今すぐ試してみてください。

おわりに

この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。

当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。

この記事のまとめ

「アイデンティティ」とは、肩書きやステータスではなく、「今、自分がどんな役割を担っているか」を意識することから始まります。介護現場での経験を通じて見えてきたこの考え方は、誰にでも活かせるものだと思います。あなたもぜひ、“役割の棚卸し”をして、自分の新たな一面に気づいてみてください。


現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。

最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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