【介護離職は他人事じゃない】専門職も直面する避けられない現実

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X-ポストの保管庫

こんにちは、あべです。

私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。

2023年7月11日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。

※うまく表示されない場合があります。その場合は、以下の「ポスト全文」でご確認ください。

このポストでは、「介護離職」という深刻な社会課題について考えました。

とくに専門職であるケアマネージャー自身がその当事者になるという事実には、驚きと同時に強い問題意識を覚えました。

今回はこのテーマをさらに深掘りし、読者の皆さんとも一緒に考えていきたいと思います。

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ポスト全文

おはようございます☀

先日、大変お世話になったケアマネージャー(介護の専門職)さんが、親御さんの介護を理由に辞められたと聞きました。いわゆる“介護離職“です。この理由で離職される方は1年間で約10万人おり、年々増え続けています。やむを得ないとはいえ、複雑な心境です😓

今日も良い1日を😊

セルフ解説

なぜこのポストを書いたのか

このポストは、実際に長年関わっていたケアマネージャーさんが突然退職されたという出来事から作成することにしました。

理由を聞いて衝撃を受けたのは、「親御さんの介護」という当事者的な事情だったからです。

介護の現場で長年働いてきた私ですが、まさか“介護の専門職”である方自身が、親の介護を理由に仕事を辞めざるを得なくなるとは想像していませんでした。

そのとき、「誰もが当事者になる」という現実を突きつけられた気がしました。

このポストで伝えたかったこと

キーワードは「介護離職」です。

厚生労働省の調査によると、2023年時点で年間およそ9万5,000人が家族の介護を理由に離職しており、これは10年前と比べても増加傾向にあります。

特に40代〜50代の働き盛りの世代が親の介護のために離職を迫られるケースが多く、労働市場や家庭に大きな影響を与えています。

しかもこの問題は、介護未経験の人だけの話ではないというところが、注目すべき点です。

介護に詳しい人でさえ、自分が当事者になると仕事との両立に悩み、最終的には離職という選択をせざるを得ない

これは制度や職場の柔軟性、社会的な支援の限界を物語っています。

実生活や介護現場との関連性

介護離職は、突然やってくることが多いです。

例えば、「親が転倒して骨折した」「認知症が急激に進行した」など、想定外のタイミングで介護が“常時”必要となり、生活の優先順位が一変してしまいます。

私が関わっている現場でも、利用者のご家族から「もう限界です」「仕事を辞めようか迷っています」といった声を聞きます。

また、支援者側としての立場でも「これ以上は現実的に両立できない」と感じている同業職の方は少なくありません。

特にケアマネージャーのように、“人の支援をする立場”の方が、自分の家庭の事情や環境の変化によって、やむを得ず“離職”という選択をする。

この構造こそが、介護の社会的限界を浮き彫りにしていると感じています。

行動のヒント

この記事が、あなたの行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。今すぐ試せることを考えてみました。

まずは「自分も当事者になり得る」と想定してみる

→ 介護は突然やってくるため、想定しておくだけでも心構えが変わります。

会社の「介護休業制度」や「時短勤務制度」を確認しておく

→ 制度があっても、使えるとは限らない。まずは調べて、自分が使えるかどうかを知っておくことが第一歩です。

「地域包括支援センター」やケアマネと事前につながっておく

→ 介護が始まってから探すのは大変です。元気なうちから支援先を知っておくと、いざというとき安心です。


どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理なくできることから今すぐ試してみてください。

おわりに

この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。

当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。

この記事のまとめ

  • 「介護離職」は年々増えており、専門職でさえ例外ではない
  • 自分が“介護する側”になることを事前に想定しておくことが大切
  • 制度や支援先の確認は、元気なうちからがカギ

現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。

最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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