こんにちは、あべです。
私は15年以上の介護業界の経験をもとに、毎日の実践や気づきをシェアしています。
2023年7月8日は、X(旧Twitter)で次のポストをしました。
※うまく表示されない場合があります。その場合は、以下の「ポスト全文」でご確認ください。
このポストでは、「自分らしさ」を見つけるきっかけになった“座右の書”について考えました。
自分らしく生きたいけど、「どうすれば自分自身を大切にできるのかわからない」といった悩みを持っている方にも、ぜひ届いてほしい内容です。
ポスト全文
おはようございます☀
皆さんがオススメする本はなんですか?私は10年ほど前、ある本がきっかけで“自分らしさ“が揺るぎないものになりました。他にもそれなりに本は読みましたが、私にとってこの本が【座右の書】となりました。その本がビジネス書で超有名な【7つの習慣】です!
今日も良い1日を😊
(画像添付)

セルフ解説
なぜこのポストを書いたのか
このポストを書いた背景には、私が2015年頃に出会った『7つの習慣』という一冊の存在があります。
当時の私は、仕事や人間関係、自分のあり方に迷いを感じていました。どこか自分に限界を感じ、「自分の能力だけではもう通用しない」と強く思っていた時期でした。
そんなときに手にしたビジネス書の中で紹介されていたのが『7つの習慣』でした。
「終わりを思い描くことから始める」「時間管理のマトリクス」など、聞き慣れない言葉の連続に、心に刺さる思いや、深い感情の変化があったのを覚えています。
書店で即購入し、一気に読み漁りました。
特に衝撃だったのは、「刺激と反応の間にはスペースがある」という概念です。
これは、自分が人生の“主役”であることに気づかせてくれた一文でした。
それまでの私は、環境や人の言動に対して“つい”反応してしまう毎日でした。ですが、この本をきっかけに「自分で選ぶことができる」と理解できました。
このパラダイムシフトこそが、“あり方”を見直す大きなきっかけでした。だからこそ、私にとって『7つの習慣』は“座右の書”になりました。
深掘り:このポストで伝えたかったこと
このポストを通じて一番伝えたかったのは、「本との出会いが人生を変える」ということです。
そして、自分らしさを探す人生の旅において、大切にすべき“軸”を持つ意義です。
私は、『7つの習慣』は単なるノウハウ本ではなく、生き方の“哲学書”だと思っています。
以下は、私が自分なりに噛み砕いた内容です。
自分を見つけるために
1. 本心を大事にする(主体性)
→ 他人の期待ではなく、自分の心の声に耳を傾けること。
2. 自分らしさを考える(目的意識)
→ “人生の終わり”を想像し、今どう生きるかを明確にすること。
3. 自分らしく行動する(優先順位)
→ 他人軸から自分軸に切り替え、本当に大切な行動を選ぶこと。
この3つは、自己の“あり方”を築く土台になります。
協力関係をつくるために
4. 自分も相手も満足する(Win-Win)
→ 自己犠牲でも自己中心でもなく、持続可能な関係性を築く。
5. 相手の話を聞いてから答える(理解に徹する)
→ 判断を急がず、まずは“理解する努力”から始める。
6. それぞれの考えを活かす(シナジー)
→ 違いを否定するのではなく、むしろ力に変える。
これは介護現場や人間関係で本当に役立つポイントです。
継続を力にするために
7. 改善をくり返す(再新再生)
→ 心・身体・知性・感情をバランスよく“磨き続ける”こと。
“成長し続ける自分”を意識する姿勢ですね。
こうして並べてみると、まさに“人生そのもの”だと感じませんか?
介護の現場でも、子育てでも、SNS運営でも、すべてに応用できます。
私にとって、この考え方の体系は、“生きるための地図”そのものであり、「行動する指針」となりました。
上記はあくまで私の解釈なので、ぜひこの機会にオリジナルに触れてみてください。
実生活や介護現場との関連性
介護の現場では、毎日が人間関係の連続です。相手の感情に引きずられそうになったり、状況に追われて判断を見失いそうになることも少なくありません。
そんなとき、この『7つの習慣』が示す「反応を選ぶ自由」や「最優先事項を優先する」という視点が、大きな支えになります。
例えば、感情的になっているご家族に対応するときも、「まず理解に徹する」ことで相手の本音に寄り添えます。
また、自分自身の時間の使い方も、緊急ではないけれど重要な「第二領域」に注目することで、本当に必要な行動に集中できるようになりました。
ちなみにこの本については、以前にもポストで紹介しており、そのポストを深掘りしたブログ記事もあります。この記事と合わせてお読みいただけるとさらに理解が深まります。
人間関係や対人コミュニケーションにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
行動のヒント
この記事が、あなたの行動を変えるきっかけになれば嬉しいです。今すぐ試せることを考えてみました。
・「本心で選ぶこと」を意識する
→日常の選択に、自分の“本音”を反映してみてください。
・「反応」ではなく「対応」する
→感情のまま動くのではなく、自分で“間”を取る意識を持ちましょう。
・「第二領域」の行動を増やす
→長期的に大切なこと(健康・学び・関係づくり)に、少しでも時間を使ってみてください。
どの方法を選ぶか、どのように活かすかはあなた次第です。無理なくできることから今すぐ試してみてください。
おわりに
この記事では、私自身が過去にX(旧Twitter)でポストした内容を改めて深掘りしました。
当時は伝えきれなかった「価値観」や「ものの見方」を通じて、少しでも新たな気づきやヒントになれば嬉しいです。
この記事のまとめ
- 『7つの習慣』は、単なるビジネス書ではなく“人生の指針”
- 「刺激と反応の間にはスペースがある」が最大の学び
- 介護現場や人間関係でも応用できる「あり方」の本
- 行動を変えたい人にこそ、最初の一冊としておすすめ
現在は『毎日1ポスト』を目標に、毎朝6時頃にポストしています。
最新の気づきや学びをリアルタイムで発信中です。ぜひお気軽に遊びに来てください!(@slw_abe)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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